
「英語は“かけ流し”で自然に覚えるって聞いたから、とりあえずYouTubeや無料アプリの音声を流してるけど…」
ふと気づくと、もう数ヶ月、うちの子から英語らしい言葉がなかなか出てこない。
「これって、意味あるのかな?」
「いつまで続ければ効果が出るんだろう…」
そんな不安を感じていませんか?
実はわたし自身、ディズニー英語(DWE)で“かけ流し”を取り入れてきた中で、「かけ流すだけでは限界がある」ということを実感しました。
でも、それは“効果がない”わけではなく、次のステップに進むサインでもあるんです。
この記事では、
✔️ かけ流しの効果が出にくい理由
✔️ インプットはどこまで?
✔️ 効果を実感するために必要な“ちょっとした工夫”
について、やさしくわかりやすくお伝えしていきます。

「なんとなく英語を流してるだけ」から一歩進みたいママへ。一緒に、次のステップを考えてみませんか?
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【結論】かけ流しだけではアウトプットにつながらない理由

おうち英語を始めると、まずよく耳にするのが「英語のかけ流し」ではないでしょうか。
「テレビを見せなくてもいい」「耳から自然に慣れる」「忙しい親でもできる」などのメリットが強調されていて、手軽に始めやすい方法として人気です。
しかし、
英語の音を聞かせるだけで話せるようになる──
それが理想ですが、現実はもう少し複雑です。
理由①:かけ流しは“受け身のインプット”だから
YouTubeや音声を聞いているだけでは、子どもは英語を「聞き流しているだけ」の状態になりがちです。
実際の意味や使い方がわからないままだと、「音」として耳には残っても、使える言葉=アウトプットにはつながりにくいです。
理由②:意味づけがないと“ただの音”で終わる
「Apple」や「Jump」など、音声だけで何度も耳にしていても、それが何を意味するのかがわからなければ、子どもは使おうとしません。
映像・動作・親のリアクションと組み合わせることで、初めて「なるほど!」と腑に落ちて、言葉として定着していきます。
実際、ディズニー英語システムなどでは、音と映像、歌を組み合わせて「アップル=りんご」と自然に結びつくよう工夫されています。
こうしたしくみがあると、子どもも“英語を意味ある言葉”として覚えていきやすいんですね。
かけ流しは「意味あるインプット」につなげるための準備期間
かけ流しは、決して「効果なし」ではありません。
むしろ英語を始めたばかりの小さな子どもにとっては、とても大切なインプットの第一歩です。

英語の音やリズムに日常的に触れることで、「英語ってなんか楽しい」「この音、聞いたことある!」という耳慣れや安心感につながります。
とはいえ、かけ流しだけで英語が話せるようになるかというと…それはちょっと難しいところ。
理由でもお伝えしたように、意味づけやアウトプットがないと、英語は“ただ聞き流すだけの音”で終わってしまうこともあります。
では、このかけ流しの期間はいつまで続ければいいのでしょうか?
次は、かけ流しの“終わりどき”と、そこからのステップについて考えてみましょう。
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おうち英語はいつまで“かけ流し”をすればいいの?

おうち英語のかけ流しは、ただ音だけではなく、映像と照らし合わせると、より効果が出やすいです。
では、いつまでかけ流しをすればいいのかという目安は以下の通りです。
目安:0〜3歳はインプット重視でもOK
言葉を話す前の乳幼児期は、とにかく「英語の音」にたくさん触れることが大切です。
日本語もそうですが、赤ちゃんも1歳半くらいから単語を言い始め、言葉として話し出すのは3歳くらいになってからです(もちろん早い子もいますが)。
なので、0〜3歳くらいまでは、かけ流し中心の“耳を育てる期間” として、インプットをたっぷりすることに十分意味があります。
それだけでなく、日常の中にちょっとしたアウトプットのきっかけを入れていくことさらに効果的です。
たとえば…

こうした親のリアクションが、インプットを「意味あるインプット」に変えてくれます。
実際、わが家でも最初は娘が DWE の歌を鼻歌で口ずさむようになったのがきっかけでした。
そこから「Apple」「Up and down」など、短いフレーズを自分から言い始めて、
自然と“聞くだけ”から“話してみる”に切り替えて、今はインプットとアウトプット両方を意識して取り組んでいます。

じゃあ、いつかけ流しを終わればいいの。
“かけ流し卒業”のサイン…?
よく「かけ流しはいつまで続けるの?」と疑問に感じる方もいますが、正直なところ、かけ流しに“卒業”という明確な区切りはないように思います。
私自身、おうち英語を実践していて感じるのは、かけ流しはインプットだけでなく、語彙の定着やフレーズの自然な習得にもとても役立つということ。
我が家でも、子どもが英語を口にするようになってからも、ディズニー英語の音声や歌のかけ流しはずっと続けています。
耳にすることで思い出したり、自然と口ずさんだりする様子を見るたびに、
「ああ、やっぱり聞き続けるって大事なんだな」と実感しています。
つまり、かけ流しは終わるものではなく、ステップアップとともに“質や役割が変わっていくもの”と捉えるのが自然ではないでしょうか。
そして、以下のような反応が出てきたら、「聞くだけ」から「やってみる」への切り替えどきかもしれません。
- 歌に合わせて口ずさむようになった
- 単語やフレーズを真似し始めた
- 英語の絵本や動画に自分から反応する
こうしたタイミングを逃さずに、親が少しだけ声をかけたり、反応を広げてあげることで、自然なアウトプットの芽を育てていくことができます。
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おうち英語かけ流しから次のステップへ進むためにできること

かけ流しはおうち英語の第一歩として、とても効果的。
でも、「聞くだけ」で止まってしまうと、せっかくのインプットがもったいないですよね。
ここでは、かけ流しの次のステップとして実際に我が家でも取り入れていることをご紹介します。
① リピートや真似っこ遊びを取り入れる

たとえば、「Can you say apple?」と声をかけたり、英語の絵本を読みながら一緒に単語を言ってみたり。
最初は真似っこで十分です。
聞いた音をそのまま口に出すだけでも、発音やリズムが自然と身についていきます。
小さな「まねっこ体験」の積み重ねが、やがて自発的な発話につながっていきますよ。
② ごっこ遊びでアウトプットを引き出す

ディズニー英語の教材や、おうちにあるおもちゃを使って英語でやりとりごっこをしてみよう。
「Let’s cook!」「What’s this?」「It’s your turn!」などの短いフレーズを遊びの中で使うだけでも、子どもにとっては楽しい学びになります。
ごっこ遊びについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています:
👉 英語ごっこ遊びでアウトプットを引き出す方法
③ 英語を「楽しむ」ことを大切に

英語に対して「ちゃんとやって!」というプレッシャーをかけてしまうと、子どもは構えてしまいます。
おうち英語では、“遊びのひとつ”として気軽に取り入れることが大切。
我が家では、長男に「それ英語でなんて言うの?」とクイズのように聞いてみたり、
「おしゃべりゲーム」として楽しむ工夫をしています。ゲーム感覚なので、飽きずに付き合ってくれています(笑)
その様子はアメブロにも載せています♪
親の関わりが“アウトプット”のカギ

かけ流しは、家事の合間や移動中など、親が関わらなくてもできる点が魅力です。
でも、アウトプットを引き出すには、やっぱり親の関わりが欠かせません。
それって、英語に限らず子育て全般にも言えることではないでしょうか。
一緒に絵本を読んだり、おままごとをしたり、外に出かけたり。
そんな日常の中で自然と日本語で声をかけているのと同じように、英語も少しずつ取り入れてみてください。
おうち英語もまた、親子のコミュニケーションのひとつ。
その積み重ねが、子どもの中に「英語がわかる・使える」力を育んでいきますよ。
さらに、英語力を“効果あり”に変えるには、「聞くだけ」から一歩踏み出すことが大切。
次のステップに進むことで、かけ流しの効果もグンとアップしますよ!
まとめ:かけ流しは“スタートライン”。次の一歩が未来を変える
かけ流しには確かに意味があります。
でも、「ただ聞いているだけ」では、もったいない。
ほんの少しの工夫や関わりで、
英語は「聞くだけの音」から「自分の言葉」へと変わっていきます。
焦らなくても大丈夫。
今日のかけ流しに、ほんのひと声、ひと遊びプラスするだけで、明日の英語時間はもっと楽しく、実りあるものになりますよ。
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