「2歳からディズニー英語を始めても、効果あるのかな?」「うちの子に続けられるだろうか…」
私自身、娘が2歳のときにDWE(ディズニー英語システム)を始めようか悩んでいました。
周りに使っている人もおらず、本当に英語が身につくのか不安だったのを覚えています。
そんな我が家も、のんびりペースで続けて約2年。
いまでは、日常の中で英語を意識してアウトプットをしたり、2025年6月にはライトブルーCAPを取得できました。
本記事では、「2歳からのDWEスタートでどんなふうに英語が身についたのか?」をリアルな体験談としてまとめました。
● DWEって効果あるの?
● 2歳から始めるって遅い?
● ゆるくやっても続けられる?
こんな不安や疑問を持っている方に向けて、実際の2年間の記録をシェアします。
「迷ったけど始めてよかった!」そう思えた我が家の体験が、これから始める方の参考になれば嬉しいです。
ディズニー英語の教材の多さに戸惑いつつ、我が家なりの進め方を模索

最初、ディズニー英語の教材は、思った以上に種類が豊富で、「何をどうやって使えばいいの?」と戸惑う日々でした。
ガイドはあるけれど、当時は読む余裕もなく、講習の通りに試してみたり、自分なりのやり方を取り入れたり。
最初のうちは、とにかくシングアロングやプレイアロングを一緒に流して、親子で歌を聴いたり、体を動かして楽しんだりするところから始めました。
スタートから半年くらいまでの成果は…
- シングアロングやプレイアロングの曲を一緒に歌えるようになった
- かけ流していないときでも自然と口ずさむことがあった
- 歌いながら踊るのが大好きになった
「たくさん聞く・見ること」が土台になると分かってからは、焦らず、できる範囲で続けるスタイルに落ち着きましたが、それまでは半信半疑でやっている感じでしたね💦
ディズニー英語|2歳スタートから1年半までの状況と成果

今では“ゆるっと英語”を楽しんでいますが、それまでは「これって英語やってるって言えるのかな?」と思うくらい、ほんの少しの取り組みでした。
それでも、DVDやCDを流していると、自然と口ずさんだり、手を動かしたりする姿があって、「ちゃんとインプットされてるんだな」と実感しました。
曲を流していると、歌いながら踊る娘の姿から、英語が“楽しいもの”として根づいているのを感じていました。
しかし、かけ流しをしない日も続いたり、2025年6月時点ほど英語には触れていなかったのも事実です。気づけば、あっという間に1年が経っていました。
正直、このあたりからCAPにも取り組まないといけないのか悩みだした頃です。
というのも、講習に行くとライトブルーCAPを取っている子や、もうすぐグリーンCAPを取ろうとしている子もいて、焦りを感じたからです。
我が家はレポート提出は続けていましたが、オーディオはほとんど触れずにいました。
そして、ようやく2025年に入る頃から、オーディオCAPに挑戦し始めました💦
そのころの娘の成果は、半年前とあまり変わらず、歌を歌ったりはしていましたが、単語を話せるわけでもなく、大きな成長は見られませんでした。
そりゃそうですよね。毎日しっかりインプットできていなかったのですから。
しかし、変化が見られたのは、スタートから1年半が経とうとしたころでした。
ディズニー英語|2歳スタートから1年半に見られた変化

ディズニー英語を始めてから1年ほどして、次男(小学生)も一緒に取り組むようになりました。
次男はすでにある程度の理解があるので、アウトプットも意識しながら英語を話すようにしていくと、不思議と娘にもアウトプットを促すやり取りが自然と増えていきました。
たとえばこんな感じ:
- 「あなたの名前は?」
- 「この子は女の子?」
- 「この子は男の子?」
- 指をさして「You(あなた)」
- 指をさした私に「Me(わたし)」
といった具合に、日常の遊びや会話の中で英語のやり取りが少しずつ増えていきました。
次男は現在、ブルーCAPのオーディオCAPに挑戦中。
娘も、ちょうど同じ時期からライトブルーCAPに挑戦し始めたことで、お互いの取り組みに刺激を受けながら、日々のおうち英語を楽しむことができました。
- 次男の英語履歴と現在の状況

スタンスは「焦らず、ゆるっと継続」
正直、周りの進み具合に焦る気持ちもありましたが、「インプットが大事」と思ってからは焦らずに、コツコツとかけ流しをしていました。
そのため、”CAPのために○○をしなきゃ!”と気負うことなく、自然な流れで取り組むスタンスを大切にしてきました。
スタートから1年半の成果
【娘(2歳スタート)の成果】
- 自分の名前が言える
- 数を数えられる
- 絵を見て動物や物の名前が言える
- 女の子・男の子の区別がつく
- 「あなた」「わたし」の使い分けができる
- 「ママ」「パパ」の区別ができる
- ライトブルーCAPの各課題に順調に合格中
【次男の成果】
- 英語の歌を楽しく歌える
- 学校での学習や今までの経験で、基本単語は理解している
- Step by Step 1の質問にもスムーズに答えられる

きっちりやっていなくても、ちゃんと育ってる。
ゆるっとでも継続すれば、着実に「英語が生活の一部」になっていくことを実感しています。
ディズニー英語|ゆるっと2年、日常の中で感じた英語の芽生え

ゆるっと始めただしたディズニー英語。
無理せず、毎日の中に取り入れていく中で、「あ、育ってる」と感じたのは2年近く経ったころのことでした。
ある日、娘が風船遊びをしていると、突然「アップ!」「キャッチ!」と英語っぽい言葉を口にしながら遊び始めました。

さらに何かをしゃべってる……でも、よく聞いてみると、
- 「Yes」
- 「No」
といった聞き覚えのある英語も混ざっていて、まるで“英語で話し始める前段階”のよう。
日本語でも、幼児期に意味のない言葉をずっとしゃべっていた“あの時期”がありませんでした?
その英語版が来たのかも…?と、ちょっと感動してしまいました。
さらに、風船の色や数も英語で言うようになり、小さな「英語の芽」が着実に育っているのを感じています。
この時期の取り組みスタイル
変わらず「ゆるっと英語」スタイルで、
- かけ流しを中心に
- アウトプットは日常の中で少しずつ
という形。
ただし、“毎日どこかで必ずインプット”を意識するようになり、完全にやらない日は減りました(それでも完璧じゃないけど…以前よりだいぶマシ!)。
【2年近くで感じた成果(娘)】
- 遊びの中で自然に英語を話すように
- 風船の色や数を英語で言える
- 自分の名前が言える
- 相変わらず歌うのが大好き
- 意味のない“英語っぽい言葉”をたくさん話す(=言語の芽?)
- ライトブルーCAPの取得に成功!🎉
【次男の今(小学生)】
- ブルーCAPに挑戦中
- Step by Step 2に苦戦 → インプット重視へ切り替え中
- トーキングカードにも自発的に取り組むように
- 発音が前よりクリアに!「聞いて覚えて言う」ができるようになってきた(※ワーキングメモリーが低め)
- 英語を「嫌い」とは思っていない様子
- 言えない文も繰り返し挑戦する力がついてきた!
焦らず、比べず、でも続けることで、確実に英語は“生活の中に溶け込んでいる”と感じます。
成果が派手でなくても、「ふとした一言」「自然な英語のやり取り」が何よりの手ごたえ。
これからも「ゆるっと英語」で、楽しく続けていけたらと思います。
ディズニー英語|CAPへの取り組みはゆるめスタート、それでも成果は出た!

我が家では、2025年から本格的にCAPへの取り組みを始めました。
とはいえ、最初からガッツリ!というよりは、
「できそうなところから、気が向いたら挑戦してみる」
というゆるいスタンス。
当時は「どれからやればいいの?」と迷いながらも、無理のない範囲で始められそうなところからコツコツと進めていきました。
実際、講習でステップ・バイ・ステップに取り組むタイミングや流れを教えてもらったことで、
「よし、ライトブルーをしっかり取ってみよう!」と、目標を持って取り組むきっかけにもなりました。
そんな感じのスタートでも、気づけばちゃんと成果がついてきたので、その流れをご紹介します。
最初は「レポートCAP」から気軽にスタート

まず、本格的に取り組む前にやっていたのはレポートCAPです。
日常の中で英語を楽しんでいる様子をレポートとして提出するもので、親としてもハードルが低く、「これならできそう!」と思えたのがきっかけです。
「今日はこんなことができたな」
「最近この歌をよく歌ってるな」
という気づきをアウトプットする機会にもなり、ゆるっとスタートにはぴったりでした。
シングアロング好きから「オーディオCAP」に挑戦!

2024年12月ごろからは、オーディオCAPにも挑戦するように。
選んだのは「シングアロング・ブルー」から。
というのも、娘は歌が大好きで、シングアロングの曲をよく口ずさんでいたんです。
「これなら録音できるかも」と思い、試しにやってみたら、意外とスムーズに提出完了!
無理に「やらせる」感じではなく、好きなこと(=歌)を活かしての挑戦だったのが良かったのかもしれません。
ライトブルーCAP取得までの道のり

本格的にライトブルーCAPに挑戦し始めたのは、2025年2月ごろ。
きっかけは、DWEの講習で「ステップ・バイ・ステップを始めるタイミング」を教えてもらったことでした。
正直、それまで少し焦りもあって、
「これで合ってるのかな?」「いつ何をやればいいの?」とモヤモヤしていたんですよね。
でも講習を受けたことで、今やるべきことが明確になって、ようやく目標が見えた感じ。
「よし、そろそろCAPにちゃんと取り組んでみよう」と思えるようになりました。

ただこの頃、我が家ではシングアロングばかり聞いていて、プレイアロングの曲はすっかり忘れかけていました…💦
なので、またかけ流しから再スタートするところから始めました。
そこからは、子どものペースを大事にしながら、ゆっくり1つずつ。
気づけば約3か月でライトブルーCAPを取得することができました!
日によっては乗り気じゃないこともありましたが、焦らず、やりたい時にやるスタンス。
「できた!」「通った!」という成功体験が、娘の自信にもつながっているようです。
娘が挑戦した曲&そのときの様子

CAPに挑戦した中で、娘が特に楽しんでいた歌は以下の3つです。
・Peekaboo!
この歌は娘の大・大・大好きな1曲。
朝起こしに行くと、隠れて「ピッカブー!アイシーユー!」のやり取りが自然と始まるほど、日常に溶け込んでいました(笑)
・My Ball
この曲では、”My ball”→”Your ball”のやり取りを歌いながら、実際にボールを使ってユーアンドミーごっこをするようになりました。
・My Little Car
少しテンポが速くて難しめな曲なんですが…娘はこれも大好きで、ふとしたときに口ずさんでいることが多かったです。

好きな歌を選んで取り組むだけでも、自然とCAP対策になっていたように感じます。
トーキングカードにも挑戦!単語→センテンスへ

CAPの課題には、歌をうたうだけでなく、トーキングカードで単語を言うという課題もあります。
娘も挑戦してみたところ、単語だけでOKなはずなのに…なんと、気づけばセンテンスまで言っていてびっくり!
「This is a cat.」のような、ディズニー英語でよく出てくる文章を、スッと自然に口にしていて、思わず「すごっ!」と声が出そうになりました。(録音中なのに、笑)
やっぱり、毎日のかけ流し+ちょっとのアウトプットって、ちゃんと力になってるんだなぁ…と、じんわり実感した瞬間でした。
こうして成果が見えてくると、ディズニー英語をやっててよかったな~と心から思います。
ただし、効果を実感する一方で、「このままでいいのかな?」と感じることも…。
「効果を感じつつも、ちょっと気になるポイント」について、実際に感じたことをまとめました。
ディズニー英語で実感した効果と気になる点

ライトブルーCAP獲得など成果が見えてくると、ディズニー英語をやっててよかったな~と心から思いますが、「効果を感じつつも、ちょっと気になるポイント」について、実際に感じたことをまとめました。
実感した効果
★:英語に親しみが出てきた
毎日のかけ流しや遊びの中で、英語の音に慣れ、自然と英語が生活の一部に。
★:英語で遊びながら、アウトプットが自然に増えてきた
風船遊びの中で「アップ!」「キャッチ!」と言い出したり、ごっこ遊びに英語を取り入れることも増えました。
★:「英語=楽しい」というイメージが定着
歌やトーキングカード、映像などを通して、英語=楽しいものという意識が根づいてきたように感じます。
★:家族のコミュニケーションツールにもなった
以前にはなかった、小学生のお兄ちゃんとのやりとりにも英語が登場するように。
たとえば、息子と「それ英語でなんて言うの?」やり取りで、親子で一緒に調べる場面もありました。
★:親である自分自身にも変化があった
娘と一緒に英語に触れるうちに、私自身も「英語=苦手・難しい」から、「楽しい・身近なもの」へとイメージが変化しました。
気になること(悩み)
ディズニー英語を使っていて感じる効果はたくさんある一方で、気になる点や疑問も少しずつ出てきました。

疑問に思う点もありますが、ディズニー英語を続ける中で、自然にこれらの疑問も解消されていくのかもしれませんが、今は「焦らずに土台作り」の段階だと思って、コツコツとインプットを積み重ねています。
まとめ|ディズニー英語は2歳から始めても良かった!今後の目標
2年間のんびり続けても英語の芽が育っている実感あり!
今後はブルーCAPの取得や、英語でのやりとりをもっと増やすのが目標です。
文法・読み書きのステップについても、引き続きリサーチしながら、娘と一緒におうち英語を楽しんでいきたいと思います。
\ここまでの2歳スタート〜約2年間の成果/
- ライトブルーCAPを約3か月で取得
- ディズニー英語の歌を口ずさめるように
- 短いフレーズや単語が言える
- トーキングカードでセンテンスまで話すことも
- 数を20まで英語で数えられる
「英語=楽しい」と感じている今だからこそ、これからも親子で楽しく続けていきたいです!