「おうち英語って、続けられるか不安…」
「親の英語力がなくても、やって意味あるの?」
そんな悩み、実は私もずっと抱えていました。
英語が話せるわけじゃないし、子どもに何を教えたらいいのか分からない…。
でもある日、ちょっとした“親子のやりとり”がきっかけで、「英語ってこうやって身につくんだ!」と感じた出来事があったんです。
今回は、そんな日常の一幕から見えた「親も一緒に育つ、おうち英語のリアル」についてお話します。
おうち英語アウトプットに最適な問いとは

「ちょっと待ってよ〜!」
長男がよく言うこのフレーズ、最近は“おうち英語”の入り口になっています。
なぜかというと……
私がこう返すからです。

英語で言ってみてチャレンジ、始まりは遊び半分
わが家では長男は公文の英語、次男と娘はディズニー英語システムをベースに英語に取り組んでいますが、ディズニー英語の“かけ流し”だけではインプットだけになってしまうので、おうち英語に取り組んで半年以上たってから、適度にアウトプットを取り入れていくようにしています。
長男は公文の英語をしていても、英会話はできません。
そのため、下の子に取り組んでいたディズニー英語を一緒にインプットもしてもらいながら、会話もできるようにアウトプットを意識するようにしています。
そんなある日、何気なく「それ英語で言ってみて」と声をかけたのがきっかけで、ちょっとした“英語で言い換えチャレンジ”が始まりました。
もちろん最初は、「え〜、わからん!」の連続でした。
単語も思い浮かばない様子。
でも何度か挑戦すると、スマホの翻訳アプリを活用したり、自分で調べたりするようになりました。

この時点で私は「やった!一緒に英語できる流れだ」とひそかにガッツポーズ。
おうち英語のアウトプットとして我が家で有効なのは、「それ、英語で言うと?」でした。
いつの間にか英語で返してくる
最初はスマホで検索していたフレーズもいつの間にか、言えるようになっていました。
例えば、長男に「ちょっと待って」を英語で言うなら?と聞くと、最初は戸惑っていたけれど、「Wait a minute?」「Wait please?」といろんな言い方を試してみるように。
完全に正解じゃなくてもいい。
長男は完全な正解を言っているわけではありません。
でも、英語を“使ってみようとする気持ち”が大事だと思いませんか?
そして私が「理由も英語で言ってみて」と言うと、「Because… I don’t・・・え~なんやろう??」など、私も知っている単語を教えてあげて、一緒に”英語で言うなら”を考えています。

親バカかもしれないけど、その姿勢が本当にうれしかったです。
さすが小学生!翻訳アプリを駆使するズル技(?)も登場

もちろん、すべてがスムーズなわけではありません。
あるとき、長男は黙ってスマホを取り出し、検索した後にズル技を披露。
スマホで検索するのはいいのですが、英語の読み上げボタンまで押して、それを私に聞かせて終わりという技を身に着けました(笑)。
「いや、お前が言わんのかい!?」と思わずツッコミを入れてしまったけれど(笑)
ま~でも、それもまた“考えてる証拠”だなと思いました。
調べる手段を知っていて、それを使えるというのも立派な力だなと思います。
娘も巻き込まれてかわいい一幕

ある日、長男が遊んでいたおもちゃ(ポケモン系)を見た4歳の娘が「私も押したい〜!」と主張。
ここぞとばかりに、私は「英語でなんて言うの?」と聞いてみました。
もちろん娘にはまだ難しい。それでも長男がすかさずフォロー。

いやいや、プリーズだとおかしいよと言ったら「じゃあ、お母さんやったらなんていうん?」というので、

ほんまかいな~と息子が調べたら……まさかの正解!
私が一番びっくりしました。
信じられず、息子の後に自分でも検索したよね。
「いやっ、まじで当たってるやん!?」となりました(笑)
おうち英語で実は成長してるの、親じゃない?
英語のやりとりをしていると、私自身も「これって英語でなんて言うんだろう?」と調べるようになります。
時には自分で答えられるときもあって、「あれ?英語、前よりわかるかも」と気づく瞬間も。
子どもに質問されることで、自分も一緒に学ぶ——いや、むしろ私の方がインプットやアウトプットしてるかも?(笑)
そんな風に、おうち英語は“親も成長できる学びの場”なんだなと実感しています。
英語で話しかけるって難しい?わが家のマイルール

親がいきなり英語で話しかけるって、最初はちょっと照れますよね。
私もそうでした。
でも、いくつかのルールを決めたことで気楽に続けられています。
無理しない
子どもが機嫌悪いときは無理に英語で話そうとしない。
長男だけでなく娘や次男にも、今日は英語に対して無理しているなって思ったら、切り上げるようにしています。
もちろん、やったことに対して褒めることもしています。
間違えてもいい
完璧な文法や発音じゃなくていい、伝えようとする気持ちが大事です。
子どもが答えたことに対してすごいと、まずは褒めることが大事かと思います。
プラスの言葉を伝えた後、でもその単語だとこういう意味だよ。とか、ヒントを与えることで、子供もやる気を出して次から次に、こうかなこうかな?って英語を引き出してくれます。
楽しさ優先
ふざけてOK!クイズ形式にしたり、ジェスチャーゲームのようにして盛り上げるのも◎。
時には英語でふざけることもあるけど(知っている英語をただ言うだけ)、それでも笑顔でツッコミを入れたり、英語は日常の中にあるものだということを意識して、英語って楽しいよねという雰囲気を出しています。
おうち英語は「一緒に学ぶ」スタイルが続けやすい

おうち英語って、“子どものため”と思いがちですが、実は親の学びにもなります。
「わからないから調べる」「一緒に考える」ことで、大人でも英語力って確実に上がるんだと実感しています。
我が家では、長男に対しては公文の英語をベースにしていますが、次男や娘はディズニー英語中心におうち英語をしています。
日常のちょっとした会話にも英語を混ぜて、“遊び感覚”で取り組んでいます。
次男と一緒に取り組むときは、「え?今の聞き取れた??」と、分からないままに放置するのではなく私も一緒に取り組むことで次男も抵抗なく英語に触れることができています。
そして、「いや全然わからなかった」と言ったら、じゃあ、もう一回聞いてみようよ。と、もう一度聞いてみたり、こうじゃない?って答えたら「え?すごいやん!!」って褒めたり。
おうち英語に取り組むことで、親子の会話やコミュニケーションも増えるし、褒められることで子供たちの笑顔も増えました。
まとめ:おうち英語は親も成長できる!親子で英語を楽しもう
「それ英語で言ってみて?」と聞くだけで、会話が英語に早変わり。
最初は戸惑っていた子どもも、慣れてくると“英語で話すのが当たり前”の空気に変わっていきます。
そして、気づけばママもどんどん英語がわかるように……。
おうち英語は、子どもだけじゃなく“親も一緒に成長できる”最高の学びの場です。
まずは今日、「ちょっと待って、それ英語で言うと?」と聞いてみてください。
それが第一歩になるかもしれません♪
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