ペッパピッグは、おうち英語の教材として人気です。
でも実際にアニメ―ションを英語で見せてみると「うちの子にはちょっと難しかったかも…?」と感じる場面がありました。
本記事では、わが家の体験談をもとに、ペッパピッグを使う際に感じた違和感や気をつけたいポイントを正直にお伝えします。
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※0~4歳のお子さんがいる家庭対象
ペッパピッグの「悪影響」になり得るケース

ペッパピッグを検索すると「悪影響」という言葉が出てきます。
え?娘が最近よく見るけど、よくないの?!

と、悪影響とみて正直焦りました。
どうしてペッパピッグが悪影響だと言われるのでしょうか。
1. 偽物グッズの問題
ペッパピッグのグッズを学校で自慢し合う子が多いけど、その裏で偽物や海賊版を作って利益を得ている人たちもいるとのこと。安全面でもちょっと心配ですね。

人気すぎるが故のもんだということですね。
2. イギリス英語の訛り
日本を含めいろんな国で吹き替え版がありますが、アメリカで放送されているのはオリジナルのイギリス英語版だったようです。2〜5歳の子どもたちは言葉を吸収しやすい時期だから、イギリス英語の訛りがそのまま身についてしまうこともあったとのこと。

子供にはしっかりとした母国語を習得させたいと私も思います。
3. ペッパとジョージの言葉遣い
ペッパや弟のジョージは、時々ちょっと乱暴な言葉を使ったり、からかったりすることがあります。たとえばジョージは何でも「ダイナソー」と呼んだりして、真似すると困るかもしれません。

実際に、ペッパピッグの言葉や行動をマネして、親が困ってしまうケースもいくつか報告されています。
4. 行動もちょっと問題?
ジョージを一人で家に置いて外出しちゃうこともあったり、ペッパが他人のものを勝手に触ったりするシーンもあります。こういう行動を見て、子どもがマネしちゃうと心配ですよね。
このように、ペッパピッグの言葉遣いや行動に対して「これって子どもの教育にいいのかな?」と疑問を持つ声がよく聞かれます。
この話、なんだか日本で昔から話題になる「クレヨンしんちゃんを子どもに見せていいの?」という議論と似ていませんか?💦
どちらも、子どもがマネしやすいキャラクターがちょっと乱暴な言葉を使ったり、大人から見ると不適切に感じる行動をしたりするので、親としては「見せて大丈夫かな?」と心配になるんですよね。

実際、私もそう思います。マネしないでほしいし、今後は見せるのを控えようかと考えたり…。でも、だからといって全てを否定するのは良くないとも思います。親が子どもの年齢や性格に合わせて見せ方を工夫したり、見た後に一緒に話をしたりすることが大切かな、とも感じます。
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わが家が感じた「違和感」とその理由

先ほどは、社会全体で言われているペッパピッグの悪影響についてお話ししましたが、ここからは私が実際におうち英語でペッパピッグをテレビで見た時に感じた「違和感」とその理由についてお伝えしたいと思います。
スピードが速すぎて聞き取れない
英語のスピードが速くて、親の私でも何を言っているのか聞き取れないことが多かったです。娘がちゃんと理解できているのかも正直疑問で、ただキャラクターの動きや絵を見て笑っているだけのように感じることもありました。
インプットとしてちゃんと機能しているのか、不安になることがありました。
アニメを見るだけで終わってしまう
子どもはアニメのキャラクターや動きを楽しんでいるだけで、英語のフレーズを真似したり話したりする様子はあまり見られませんでした。
しまいには「日本語で流して」と言われることもあり、英語学習としての効果は、少なくともわが家ではあまり得られていないのかも…と感じてしまいました。
内容が家庭によっては合わないことも
先ほどお話しした“悪影響”の内容とも少し重なるのですが、やはりペッパピッグに登場するキャラクターたちの行動が気になる場面がいくつかありました。
元気に遊ぶ姿は見ていて楽しいのですが、明らかに意地悪に見えるような行動や、パパをちょっとバカにしているように感じるシーンもあって…。
英語がわからなくても、雰囲気で「これはちょっと…」と思ってしまう場面があるんですよね。
家庭によっては不快に感じる方もいるだろうな、と感じました。
子どもは“悪いこと”ほど覚えやすい

私が感じた違和感は3つありましたが、その中でもやはりペッパピッグのキャラクターの行動は私の仲では一番気になりました。
3人の子育てを通して感じるのは、子どもって良いことより“悪いこと”の方が覚えるのが早いということ。
だからこそ、アニメの中でキャラクターが意地悪をしたり、ちょっと悪さをしている様子を見ると、「これ、マネしないかな…」と不安になります。
実際、おうち英語としての効果もわが家ではあまり感じられなかったので、今後はさりげなく別の教材や番組に移行させようかな、と思っています。
ペッパピッグのアニメが悪影響だと感じる。こんなご家庭にはおすすめしない

以下のようなご家庭では、ペッパピッグをおうち英語のメイン教材にするのは、あまりおすすめできないと感じました。
- 英語初心者で、まだ英語の聞き取りや理解が難しい
- 英語を話す・真似るといったアウトプットの機会を重視している
- 教育方針に合わないキャラクターの言動が気になる
先ほどもお伝えした通り、ペッパピッグのアニメの英語はスピードが速く、大人でも聞き取れないことがあります。
おうち英語を始めたばかりの子供に、英語の土台ができていない段階で見せるのはどうなのかな?と、私は正直疑問に思いました。
たとえるなら、日本語でも早口だと子どもは「何言ってるの?」と理解できませんよね。
それと同じです。
また、英語を話す機会を大事にしたい方は、オンライン英会話など、アウトプットの場がある教材のほうが向いていると思います。
プロの方に英会話術を学んだ方が、成長が早いのではないでしょうか。
さらに、キャラクターの中には少し乱暴だったり意地悪な行動をとる場面もあり、子どもがそれを真似してしまうかも…と不安に感じる方には、やはりおすすめしづらいと感じました。
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それでもペッパピッグを見たいなら?上手な活用法
ペッパピッグには楽しい音楽や表現も多く、好きな子どもには英語に親しむきっかけになります。取り入れる際は次のポイントに気をつけましょう。
- 親が一緒に見て、内容をわかりやすく解説する
- 英語のスピードが速い部分は繰り返し再生し、理解をサポートする
- アウトプットのために一緒に真似したり、セリフ遊びを取り入れる
- 家庭の教育方針に合わない場面はスキップや説明を工夫する
まとめ|合う・合わないを見極めて無理なくおうち英語を

ペッパピッグは世界中で人気のある英語アニメですが、ペッパピッグのアニメーションをおうち英語としてわが家が体験した感想としては、「英語の速さ」「ただ見るだけになりやすい」「内容の好み」などの理由から、必ずしもおうち英語に万能ではないと感じました。
お子さんの英語力や性格、家庭の方針に合わせて、ペッパピッグの取り入れ方を検討することが大切です。
無理なく楽しみながら続けられる環境づくりが、おうち英語成功の鍵となります。
私がおうち英語として取り入れているのはディズニー英語です。
映像と英語が連動していて、聞き取りやすく、娘自身も楽しみながら英語に触れられています。
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