今ならお得なのに…
ディズニー英語システム（DWE）のタブレット型「イングリッシュ・タブ」への切り替えについて、我が家はずっと迷っていました。
実は今、キャンペーン中で55,000円（※購入形態により異なります）で交換が可能。
「このタイミングを逃すと、費用が倍近くになる」と思うと、気持ちが揺れてしまいます。
でも、結論から言うと、我が家は現状、見送っています。
我が家の判断は、あくまで“今の生活に合っているのはどちらか”を考えた上でのもの。
今後のことを考えると迷いもありますが、本音で感じたこと・懸念点・納得した理由を率直にまとめました。
ディズニー英語をすでに使っている方も、これから購入する方も、ぜひ一つの参考にしていただけたら嬉しいです。
本記事はこんな方におすすめです：
・すでにDWEを使っていて、タブレット型に切り替えるか迷っている方
・これからDWEを購入予定で、「DVD版」と「タブレット版」のどちらにするか迷っている方
DWEイングリッシュタブ交換を見送った一番の理由：現状困っていない
ディズニー英語を始めて2025年6月現在で約2年。
DVDを使っての取り組みで、子どもたちは英語の音に慣れ、歌ったり真似したりと楽しめています。
確かに、DVDの入れ替えはちょっと手間。
でも、それだけのために55,000円の投資をする必要があるかといえば…今は「ない」と判断しました。
ディズニー英語のイングリッシュタブ｜私が感じたリアルな懸念点
ディズニー英語システム（DWE）のイングリッシュ・タブ（タブレット型）への交換キャンペーンは、2025年5月から始まっています。
わが家でも「今がチャンスかも」と思い、1か月以上じっくり検討しました。
しかし、調べれば調べるほど「ここがちょっと不安かも…」と懸念点が少しずつ増えていき、最終的には今は見送る決断に至りました。
実際に迷ったからこそ見えてきた、私が感じたリアルなデメリット・注意点をまとめてみます。
タブレットの寿命が不明
10年使いたいと思っても、タブレットが本当に10年持つのかは不透明です。
バッテリーの劣化やシステムの不具合、思った以上に早く壊れてしまう可能性もあると考えると、少し不安が残りました。
交換には費用が掛かるというのも懸念点。
DVDの場合、中身の交換は保証内でできます。
故障や修理に費用がかかる
落下や水濡れで故障した場合、修理費用は自費です。
正規会員の場合、会員特価で修理はできても、故障内容によっては追加請求されます。
DVDならプレイヤーを中古や安価のものを買い替えれば済みますが、タブレットだと専用端末のため交換に出す必要もあり、交換期間は代替品が今のところ（2025.6月時点）ありません。
紛失や故障時の「安心感」はDVDの方が上だった
イングリッシュ・タブは専用端末のため、万が一、盗難や紛失にあった場合の手続きがやや複雑だと感じました。
特に盗難の可能性がある場合には、警察に「盗難届」や「遺失届」を提出し、その受理番号が必要になると、公式情報にも記載されています。
そのうえで、
- ユーザーサポートに連絡
- 書類の申請・送付
- 再発行の対応を待つ
…という流れになるようで、時間も手間もかかる印象でした。
しかも特別販売価格とはいえ、イングリッシュタブの本体代を払わなければなりません。
一方、DVDならディスクだけの再購入が可能。
中身のみの価格も1枚あたり約6,500円程度（私の場合）で、対応も比較的スムーズです。
【実は我が家もディスクを買い直した経験があります】
以前、車のDVDプレイヤーからディスクが取り出せなくなったことがありました。
中身のディスクだけを買い直すことで対応できたので、大きなストレスにはなりませんでした。
その間は、別のシングアロングのDVDを再生することで日々の取り組みも継続でき、「ディズニー英語のDVDって意外と柔軟に対応できるな」と実感した出来事でした。
子どもが乱暴に扱う可能性も
兄弟で一緒にDWEに取り組んでいると、ふとした拍子に端末を乱暴に扱ってしまう場面ってありますよね。
4歳の娘がいる我が家の場合…もちろん気をつけてはいますが、扱いが雑になったり、タブレットの上に物を落としてしまったりする可能性もゼロではありません。
特にタブレットの画面は、衝撃に弱いですし、画面割れや端末の故障につながるリスクも。
そう考えると、耐久性や取り扱いやすさの面では、ディスクの方が安心感があると改めて感じました。
ディズニー英語｜教材の効果が変わらないなら、無理に交換しなくてもいい
このように、イングリッシュ・タブに交換することのリスクや負担をいろいろと考えていくうちに、
「本当に今、費用をかけてまで交換する必要があるのかな？」と思うようになりました。
そして決定的だったのが、公式のこの一文です。
教材によって得られる学習効果は変わりません。
これはつまり、タブレット型であってもDVDであっても、学習効果そのものには差がないということ。
今のところ我が家は、DVDで楽しく取り組めていて、子どもも日々成長しています。
「なら、今のままで十分じゃない？」
そう思えてから、自然と迷いも少しずつ減っていきました。
もちろん、家庭によって合う形は違います。
でも“現状でうまくいっているなら、無理に交換する必要はない”と、私は思うようになりました（今のところ）
DWEのイングリッシュタブ交換｜ちょっと気になる“迷いポイント”
現状、イングリッシュタブの交換は見送っています。
と言いながらも、気になる点もあるのも正直なところ。
ここでは、ちょっと気になる迷いポイントをご紹介します。
今後タブレットが主流になるかもしれない
ワールド・ファミリー・クラブは1977年に創設され、DVD版が登場したのは2000〜2002年ごろ。
つまり現在は、DVDユーザーの方がまだ多数派なのが現状です。
でも、今後10年を見据えると、イングリッシュ・タブの家庭が増える可能性が高いと感じています。
そうなれば、公式サポートやサービスも、タブレット型に寄っていくかもしれません。
今はDVDでも快適に使えていますが、将来的にはタブレットのみが主流になる時代が来る可能性もあるな、と感じるようになりました。
子どもが飽きたとき、環境を変えたくなるかも
ディズニー英語を始めて2年、今のところ子どもたちは飽きることなく楽しんでいます。
（次男はちょっと気まぐれですが…笑）
でも、この先どうなるかは分かりません。
もし、来年「DVD飽きた」と言い出したら？
そのときは、環境を変える意味でタブレットにする方が前向きに取り組める可能性もあるかもしれません。
キャンペーン価格（55,000円）は今だけ
イングリッシュ・タブに交換するには、基本的に費用がかかるのがネックです。
ただ私の場合、今だけのキャンペーン価格（55,000円）なら、まだ手が届く金額。
でもこのチャンスを逃すと、交換費用は倍に…！
「やっぱり替えたい」と思ったときに、費用面で断念せざるを得ない可能性もあると考えると、今迷っておくことにも意味があるのかもしれません。
ディズニー英語のディスク版には“受け継げる強み”があると思う
私が一番考え込んでしまうのは、「未来は誰にも分からない」ということです。
でも1つ、DVDならではの強みがあると感じています。
それは、置いておけば、将来“孫”の世代まで使えるかもしれないということ。
ディスクが壊れていなければ、プレイヤーさえあれば再生可能で、しかも、自分が使っていた経験があるので、子や孫に説明しながら一緒に楽しむこともできる。
ファミリークラブに入らなくても、英会話教材の1つとして併用することもできるんじゃないか…そんなふうにも考えています。
結論｜「今は困っていない」それが最大の理由
もちろん、イングリッシュ・タブは魅力的な点もあります。
- 教材の管理がしやすい
- 外出先でも再生できる
- タッチ操作で子どもも直感的に使える
でも、我が家の場合はDVDでも十分に取り組めていて、子どもたちのモチベーションも保てている。
だからこそ、無理に変える必要はないというのが、今の結論です。
どう言葉にしていいか分かりませんが、タブレットは簡単操作で楽しさもあると思いますが、ディスク版の場合、味があるというかなんというか。
アナログだからこその良さもあるのかなと感じたり…
まとめ｜DWEのイングリッシュタブへは、タイミングが来たらまた考えたい
ここまでお話してきたように、私が感じた懸念点は以下の通りです。
- タブレットの寿命が不明
- 故障や修理に費用がかかる
- 紛失や故障時の「安心感」はDVDの方が上
- 子どもが乱暴に扱う可能性も高い
そして何より、公式でもはっきりとこう書かれています。
教材によって得られる学習効果は変わりません。
つまり、DVDでもタブレットでも、効果は変わらないなら、今無理して交換しなくてもいいんじゃないか、というのが今の私の考えです。
とはいえ、将来的にプレイヤーが壊れたり、より手軽な方法が必要になったりする日が来るかもしれません。
その時には、改めてタブレット型への切り替えを検討したいと思っています。
今回のキャンペーンでは、交換費用が55,000円とお得に設定されているのも魅力ではあります。
でも我が家は、「今は困っていない」という現実を見て、見送るという判断をしました。
注意したいのは、「交換＝ディスク版に戻れない」という点
タブレットに交換すると、ディスクなどは返却が必要になります。
つまり、一度交換してしまえば、もうDVD版に戻ることはできません。
この点が、私にとっては大きな決断ポイントでした。
選択を間違えると後悔につながるからこそ、
イングリッシュタブとディスク版、どちらを選ぶかは本当に慎重に考えるべきことだと思います。
この記事が、今迷っている方の判断材料の一つになればうれしいです。
